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第14話 イメージを疑う

2017/03/01 Wed 07:15
category - エッセイ
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◆先日、NASA(米航空宇宙局)が地球によく似た太陽系外惑星7つを39光年先の宇宙で発見したというニュースを読んだ。いや、最初は朝のテレビ番組でそれを知り、その後新聞の朝刊で読んだので「観聞きした」と言った方が正確か。
 いや、そんなことはどうでもいいから話を戻そう。

 地球によく似た太陽系外惑星が7つ見つかった……。単純に考えるとこれはすごいことだ。これまで(天文系に疎かったせいもあるが)僕はそんなものが本当に存在するのかどうか全然知らなかった。漠然と、こんなにだだっ広い宇宙で、しかも文字通り「星の数ほど」の星が存在しているのだろうから、その中には地球に似た惑星の一つや二つは存在していても不思議はないし、宇宙人だって存在していて当たり前で、むしろいないと証明する方が無理があると素人ながらに思っていたのだけど、今回の発見で、そういったことがある程度現実味を帯びてきたと言ってもいいんじゃないかと思えた。(もちろんずぶの素人の考えだけど……)

「地球によく似た太陽系外惑星」とは、いったいどんな惑星なのだろう。自分が地球という惑星に住んでいることと、他の惑星が実際にどんな環境なのかよく知らないので、どうしても地球の漠然としたその姿を元にした想像しか僕にはできない。しかしNASAをはじめとする宇宙に関する事業に携わっている組織や機関は、たいていの場合、想像図やイメージを示してくれる。
 今回もいくつかの想像図が提示されていた。ここではその画像は載せないが、各種ニュースサイトにはそれが掲載されている。
 例えばNASA・カリフォルニア工科大が提供している「恒星と7つの惑星の想像図」や「地表に海が存在する惑星の想像図」だ。それらを観ると、それなりにそれっぽいのだけど、見方を変えるとハリウッドで作られた多数の宇宙を舞台にした映画の一場面のように見えないでもない。と言うか映画の方がこういった想像図を元にしてイメージを膨らませているんだろうけど……。

 僕はいつもこういう想像図を見ると思ってしまう。言っては悪いと思うけどやっぱり思ってしまう。

「宇宙って、ほんまにこんなんなのか?」

 いくら現代の科学が発達していて、かつてないほど高性能の望遠鏡で観測したとしても39光年先のその惑星の風景を直接見ることはできない。すなわち誰一人としてその本物の光景を見たことがない。だから想像図だ。また今回に限らず今までNASAだとかが何かしらの発見をした際に発表する画像系の資料は、たいていの場合イメージや想像図だ。望遠鏡が直接撮影したという画像ではなくて観測したデータを元に生成された画像であり、それは前述したイメージや想像図の類だ。天文関係で何かしらの発見があった時に僕たちが目にするのは、そういった画像なのだ。

 こういった画像が発表されるたびに、それを見て僕は必ず自分に言い聞かす。
「これって本物の宇宙を撮影したものじゃないんだ」

 よくよく考えると気が付くのだけど、普段僕たちがテレビやインターネットで観る宇宙の姿って、そのほとんどがCG(コンピュータグラフィックス)で作成されたものだ。特に映画なんてCG度100%に近いだろう。つまり僕たちはそういったCGで作られた偽物の宇宙の姿を普段ずっと見せられ続けていて、そこにある姿が宇宙なのだと刷り込まれているような気がするのだ。
 もちろん研究機関の関係者たちは僕たちに、よりわかりやすい形で発見を認識させるがために、あのような想像図を提示しているのだと思うのだけど、僕にはどうもそれが勝手に独り歩きしているか、もしくは裏に何かがあるような気がしてならない。

 例えばあれを想像図ではなく実際の風景だと勘違いする人だっているだろうし、想像図だとはわかっているが無意識に「宇宙というものはああいうものだ」と思い込んでいる人がかなりの数に上っているんじゃないだろうか。そうだとすると、ああいった想像図を前面に出してしまうと逆に本当の宇宙の姿を世間一般から遠ざけてしまうことになってはいないだろうか。

 このことは大衆のイメージ操作にも繋がりかねないと僕は個人的に思っている。
 例えば、実は宇宙はあんな想像図で示されているようなものではなくて、何か世間一般にはとても公表できないような事象で形成されているから……とか。
 実は地球を含めた周辺惑星には既に宇宙人の類が大挙してやってきていて、軍事的にも政治的にもそのままの様相は公表できないから……とか。
 はたまた変に世間にありのままを公表したら、実はアポロはやっぱり月には行っていなかったってことがバレてしまうから……等々。

 だから世間にはひたすらあのような絵画のような想像図といった特定の種類のイメージを見させているんじゃなかろうか?

「何をバカなこと書いているんだ」と思われた方がいるだろう。それはおそらく結構な数に上ると思う。たいていの場合、前述したようなことを言うと世間一般からは排斥されるか、もしくはバラエティ番組の戯言と同類のように扱われて一笑されてしまう。良識ある人はそんな子供じみたバカげた話になんて耳を傾けないって簡単に片付けられる。
 でも、ちょっとでいいから疑ってみないか?

 この時期、寒さの故空気が澄んでいて夜空に輝く星がよく見える。都市部に住んでいたらおそらく無理だろうけど、そこからちょっと離れれば少しは見えるだろう。できれば田舎に行って満天に輝く無数の星々を見てみよう。それが本物の宇宙だ。決して想像図なんかではない。僕らが肉眼で見ることができる正真正銘偽りのない本物の宇宙なのだ。その「本物の宇宙」を見て、ちょっとだけ疑ってみないかい? 「ほんまにあんな光景なんか?」ってな具合にね。




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